方向性レポート

2023年4月24日版

注目の概念、新たに習得しようとしているソフトウェアの技術などについてのご案内です。

当方が関心を持っている技術の方向性などに理解していただき、御社ビジネスの将来に必要な技術や知見とマッチしているかを簡単に知っていただくために書いています。
トレンドや事情により路線変更となる場合もあります。

一言でいうと、AI と3D技術の強化を目指します。

画像生成系AI

現状

Stable Diffusion web UI を利用しています。

Modelの選択、VAEの選択、LORAの選択、promptなどを学習し、目的とする画像を生成する技術を研鑽しています。

(ハードウェアはXenonCPUにRTX30601-12GB)

目標

「オリジナルのLORAを生成できること、LORAを使った画像生成によるビジネス応用アイデアの発案」です。

ChatGPTなどの自然言語AI

現状

現在は、目的を主に当方の生成するプログラム、コーディングについて利用しています。

ChatGPTをWEB ONLINE版で利用。
Github Copilotは目下利用。

コードやネット広告リード文生成など、自分のビジネス部分で日常的に利用することで経験を積んでいます。
最新ニュースを幅広くチェックしています。

目標

「APIによるWEBやほかのアプリケーションとの連携機能」
「独自データをモデルに追加する手法の確立」

※ChatGPTなどのLLMでは、「独自のデータ」をAIが参照するデータにどのように反映させるか?という点が重要と考えています。WEBサイトのコンテンツ、Q&A、EC内の商品レビューや特徴をチャットのレスポンスに生かす方法、汎用ではない、企業独自のAIチャットサービスを作る方法の模索が必要と考えています。

ChatGPTが有名ですが、毎日のように次々と競合サービス、連携サービスが生まれています。サービスを絞り込む段階ではなく、風向きを見ながら、あれこれ試食する段階と思っています。

3D・メタバース関連

3Dデータの生成・編集技術が必要と感じています。

現状

Cinema4D、Unreal Engine 5、入門初心者レベルで学習中

目標

Nvidia Omniverseでの、企業の3Dコンテンツ展開へのお手伝い。

adobe substanceを導入するか検討中です。

まとめ

2023年冒頭から、ChatGPTが登場、世界に強烈なインパクトを与えました。
AIツールによりコンテンツの生成コストは大きく低下し、品質は大きく向上しました。

私が考えている近未来ビジョンは、

AIにコンテンツを生成させ、既存技術(APIなど)で相互に連携し、リッチコンテンツとしての3D表現(メタバース?、ライブ生成された動画)で閲覧者に消費行動を喚起してくる。

というものです。

このビジョンから、AIと3Dの実装技術が将来必要である、と考えています。

今後とも、よろしくお願いいたします。

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