はじめに
今回は、WooCommerceのパスワード再設定フォームにCAPTCHAを追加する方法について解説します。このコードを使うと、セキュリティを向上させることができます。
SiteGuard WP Pluginがインストールされていることが前提です。
パスワードリセットページで、メールアドレス送信時の「エラー: 画像認証が間違っています。」解決方法でもあります。
コードの概要
まずは、コード全体を見てみましょう:
このコードは、WooCommerceのパスワード再設定フォームにCAPTCHAを追加するものです。
コードの詳細解説
関数の定義
function add_captcha_to_woocommerce_lost_password_form() {
// 関数の中身
}
この部分で、add_captcha_to_woocommerce_lost_password_formという名前の関数を定義しています。この関数の中で、CAPTCHAを追加する処理を行います。
CAPTCHAが利用可能かチェック
if ( isset( $GLOBALS['siteguard_captcha'] ) ) {
// CAPTCHAを追加する処理
}
ここでは、siteguard_captchaというグローバル変数が設定されているかどうかをチェックしています。これは、SiteGuard WP Pluginが提供するCAPTCHA機能が利用可能かどうかを確認するためです。
フィルターフックの追加
add_filter( 'woocommerce_lostpassword_form', [ $GLOBALS['siteguard_captcha'], 'handler_lostpassword_form' ] );
CAPTCHAが利用可能な場合、この行でWooCommerceのパスワード再設定フォームにフィルターフックを追加します。これにより、フォームにCAPTCHAが表示されるようになります。
関数の実行タイミング設定
add_action( 'init', 'add_captcha_to_woocommerce_lost_password_form' );
最後に、この行で先ほど定義した関数をinitアクションフックに追加しています。
これにより、WordPressの初期化時に自動的に関数が実行されます。
まとめ
このコードを使うことで、WooCommerceのパスワード再設定フォームにCAPTCHAを簡単に追加できます。これにより、不正なアクセスを防ぎ、セキュリティを向上させることができます。
初心者の方も、このコードをそのままWordPressのfunctions.phpファイルやカスタムプラグインに追加するだけで利用できます。ただし、SiteGuard WP Pluginがインストールされていることが前提となるので、注意してください。